(2011年10月18日)
Tweet★高チャネル移動度を実現する材料設計は?印刷法でのネックは?フレキシブル・デバイスからの要求特性は?
★関心の高まるプリンテッドエレクトロニクスで聞くべき内容を押さえました!
★有機EL、電子ペーパー、大面積エレクトロニクスに適応できる有機トランジスタを目指す!
※10月17日までに初めてお申込される新規会員登録者は定価より3,150円割引
FAXからのお申し込みは下記PDFパンフレットをご利用ください
セミナー番号 | S11022 |
講 師 | 第1部 東京大学大学院 工学系 准教授 関谷 毅 氏 第2部 大阪大学 産業科学研究所 先進電子デバイス研究分野 竹谷研究室 教授 竹谷 純一 氏 第3部 山形大学 有機エレクトロニクス研究センター 副センター長 教授 工学博士 時任 静士 氏 第4部 広島大学大学院 工学研究院 物質化学工学部門(応用化学) 教授 瀧宮 和男 氏 |
| 対 象 | プリンテッドエレクトロニクス・有機トランジスタに関心のある研究者・担当者など |
会 場 | 川崎市産業振興会館 第1会議室【神奈川・川崎】 JRまたは京急線 川崎駅 下車 徒歩7分 計画停電の都合で会場が都内近郊の会場に変更する場合もございます。 開催日の1週間前までにご連絡いたします。予めご了承ください。 |
日 時 | 平成23年10月31日(月) 11:00-17:30(予定) |
| 定 員 | 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。 |
聴講料 | 【早期割引価格】1社2名まで53,550円(税込、テキスト費用を含む) |
お申込 | お申込み専用ホームページに移動します |
第1部 印刷技術で作る有機トランジスタの物性と応用展開
【11:00-12:15】
講師:東京大学大学院 工学系 准教授 関谷 毅 氏
【プログラム】
0. はじめに -アンビエントエレクトロニクス-
1.印刷で作る有機トランジスタ
1-1 作製プロセス(インクジェット印刷、スクリーン印刷)
1-2 デバイス物性
1-3 信頼性試験
1-4 低電圧駆動
1-5 微細化と高速動作
2.印刷デバイスの大面積エレクトロニクスへの応用
2-1 トランジスタアクティブマトリックス
2-2 センサ、アクチュエータ、ディスプレイ
3.ウルトラフレキシブル有機トランジスタ
3-1 薄膜フィルム基材への作製プロセス
3-2 折り曲げ特性
3-3 信頼性試験
3-3 高性能化、高速動作化
3-4 新しい応用(メディカルエレクトロニクス、電子透かし)
4.伸縮自在なエレクトロニクス
4-1 伸縮導体の作製と電気的、機械的特性
4-2 ゴム基材へのデバイス作製プロセスと集積化手法
4-3 新しい応用(電子人工皮膚、伸縮ディスプレイ、EMI検出シート)
5. “フレキシブル”“大面積”エレクトロニクスの将来展望
【質疑応答】
第2部 塗布結晶化法による有機半導体の高機能化技術と印刷法でのアレイ化
【13:15-14:30】
講師:大阪大学 産業科学研究所 先進電子デバイス研究分野 竹谷研究室 教授 竹谷 純一 氏
【講演主旨】
有機半導体の単結晶を塗布法によって薄膜状に基板の上に形成する手法によって、これまでより格段に高性能となった有機トランジスタの研究について紹介する。印刷技術などの低コストのプロセスが適用可能で、従来の多結晶誘起薄膜トランジスタやアモルファスシリコントランジスタの性能を5-10倍も上回るため、高速・低コストのアクティブマトリクスなどのデバイスへの応用が期待される。
【プログラム】
1. 有機エレクトロニクス
1-1 はじめに
1-2 有機エレクトロニクスデバイスの高性能化への期待
2. 有機トランジスタについて
2-1 有機半導体材料
2-2 有機トランジスタの原理
2-3 様々な有機トランジスタとその性能
3. 有機単結晶トランジスタ
3-1 有機単結晶トランジスタの開発
3-2 有機半導体の本当の実力について
3-3 有機トランジスタの電子伝導機構
3-4 有機トランジスタの性能の決定要因
4. 塗布法による有機単結晶薄膜トランジスタ
4-1 溶液から成長する有機単結晶トランジスタ
4-2 塗布型有機単結晶トランジスタの特性
4-3 塗布型有機単結晶トランジスタの電子伝導機構
5. 印刷法による高速・低コストの有機トランジスタアレイの開発
5-1 印刷法による塗布型有機単結晶のアレイ化
5-2 アクティブマトリクス開発に向けて
【質疑応答】
第3部 フレキシブル有機ELディスプレイへの応用を目指した有機TFTの研究開発
【14:45-16:00】
講師:山形大学 有機エレクトロニクス研究センター 副センター長 教授 工学博士 時任 静士 氏
【講演主旨】
薄いプラスチックフィルムを基板に用いた有機ELディスプレイは、超薄型、超軽量かつ柔軟性と堅牢性に優れた次世代のディスプレイとして期待されています。このフレキシブルディスプレイを実現する上で重要となるバックプレーンの薄膜トランジスタ(TFT)として有機TFTが注目されています。本講演では、高性能な有機TFTを実現するための材料開発、デバイス構造の工夫、およびプラスチック上への形成とディスプレイ試作の実例について紹介します。
【講演のキーワード】
1.有機EL
2.有機TFT
3.フレキシブルディスプレイ
【プログラム】
1.研究分野の背景
1-1 情報社会の要請
1-2 要求性能
2.有機TFT用材料開発
2-1 有機半導体
2-2 ゲート絶縁体
2-3 銀ナノ粒子インク
3.有機TFTの安定性改善
3-1 界面制御
3-2 塗布法の適用
4.フレキシブルディスプレイへの応用
4-1 CMOSインバータ
4-2 バックプレーン
4-3 動画表示
5.将来展望
【質疑応答】
第4部 高速キャリア移動を可能とする有機半導体材料の開発と設計指針
【16:15-17:30】
講師 広島大学大学院 工学研究院 物質化学工学部門(応用化学) 教授 瀧宮 和男 氏
【講演要旨】
最近,極めて高い電界効果移動度(~ 10 cm2/Vs)を示す有機トランジスタが報告されている.これらの高性能トランジスタに用いられているチエノアセン(含チオフェン縮合多環芳香族)系有機半導体材料の設計・合成と固体中での分子配向を基にした構造物性相関について,有機化学の視点から概説する。
【講演内容】
1.イントロダクション
1-1 有機半導体の開発状況
1-2 報告されている高性能有機半導体
2.DNTT(p型蒸着材料)
2-1 DNTTの分子設計
2-2 合成と特性
3.アルキル置換BTBT系材料(p型塗布材料)
3-1 材料合成と特性
3-2 薄膜中での分子配向
4.アルキル置換DNTT系材料
4-1 材料合成と特性
4-2 構造物性相関
5. チエノアセン系の構造物性相関
5-1 チエノアセン系構造の分類
5-2 分子構造と分子物性
5-3 分子配列とキャリア移動度
【質疑応答】