(2010年10月31日)
Tweetセミナー番号 | S01105 |
講 師 | 1.旭有機材工業(株) 新規・開発本部 基盤技術グループ 旭有機材フェロー 稲富 茂樹 氏 2.ナガセケムテックス(株) 電子構造材料本部 電気構造材料部 構造材料課 チームリーダー 谷岡 由男 氏 3.新日本理化(株) 研究開発本部 技術開発部 グループリーダー 副主席研究員 山中 正彦 氏 4.日立化成工業(株) 電子材料事業部 半導体材料部門 主管研究員 吉井 正樹 氏 |
| 対 象 | エポキシに関連する初級~上級者 |
会 場 | |
日 時 | 平成22年11月25日(木) 10:00~16:30 |
| 定 員 | 25名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。 |
聴講料 | 1名につき52,500円(税込、テキスト費用含む)※11月15日までに初めてお申込いただいた新規会員様は早期割引価格⇒47,250円会員登録(無料)◆早期割引:お申込の際に人数登録で“1名(早期割引申込:新規会員登録者のみ)”をご選択ください ◆同一法人より2名でのお申し込みの場合、73,500円 ◆詳細・お申し込みはこちらから◆ (画面下部の項目を選択して『カゴに入れる』を選択) |
1.エポキシ基とフェノール性水酸基の反応
2.フェノール樹脂系硬化剤を用いるエポキシ樹脂の用途
3.フェノール樹脂系硬化剤に要求される特性
4.オルソクレゾールノボラックエポキシ樹脂/フェノールノボラック樹脂硬化剤系汎用IC封止材
5.先端IC封止材に用いられる特殊リンケージを有するフェノール樹脂
6.IC封止剤における耐熱性と吸湿性・難燃性の両立手法
7.分子量狭分散型フェノールノボラック樹脂PAPSシリーズのエポキシ樹脂分野への応用
8.分子量分散比が及ぼす硬化特性と硬化物物性への影響
9.硬化剤樹脂のリンケージ位置(オルト/パラ)比が及ぼす硬化特性と硬化物物性への影響
10.特殊なフェノールモノマーを用いるエポキシ硬化剤用フェノール樹脂
11.高機能4官能フェノール誘導体TEP-DF
〔1,1,2,2,-Tetrakis(4-hydroxyphenyl)ethane〕のエポキシ封止剤分野における可能性
12.封止材料分野における腐食の問題
・加水分解性塩素
・硬化促進剤
・ハロゲン難燃剤
・燐系難燃剤の影響
13.まとめ
【質疑応答 名刺交換】
第2部 アミン系硬化剤の特性と反応性および強靭性・耐熱性・低応力化の配合技術
【11:30-12:50】
ナガセケムテックス(株) 電子構造材料本部 電気構造材料部 構造材料課 チームリーダー 谷岡 由男 氏
【講演主旨】
エポキシ樹脂の性能を左右するアミン系硬化剤の種類と特徴、更に接着剤、電気絶縁、塗料、土木・建築関係、治工具等の各用途に適用される硬化剤を実施例を上げて説明する。
【プログラム】
1.アミン系硬化剤の分類と特徴
1-1.脂肪族ポリアミン
1-2.脂環式ポリアミン
1-3.芳香族ポリアミン
1-4.ポリアミドアミン
1-5.ケチミン、アルジミン化合物
1-6.イミダゾール
1-7.ジシアンジアミド
2.アミン系硬化剤の取り扱い方法
2-1.エポキシ樹脂との反応
2-2.エポキシ樹脂に対する硬化剤配合比
2-3.アミン価及び可使時間
2-4.アミン化合物に与える湿気及び炭酸ガスの影響
3.エポキシ樹脂の各用途に適用される硬化剤
3-1.接着剤の用途
3-2.電気絶縁の用途
3-3.防食塗料の用途
3-4.土木建築関係の用途
3-5.治工具の用途
【質疑応答・名刺交換】
第3部 酸無水物系硬化剤の使用方法および耐熱性、耐湿性の改善
【13:40-15:00】
新日本理化(株) 研究開発本部 技術開発部 グループリーダー 副主席研究員 山中 正彦 氏
【講演主旨】
エポキシ樹脂硬化剤として使用される酸無水物の種類と特徴、配合比率や硬化条件の最適化について概説し、耐熱性、耐湿性、透明性、耐衝撃性、密着性、貯蔵安定性等の物性改良に取り組んだ2,3の実例を紹介する。
【プログラム】
1.酸無水物系エポキシ硬化剤の概要
1-1.酸無水物の使い方(配合と硬化)
1-2.酸無水物の選び方(種類と特徴)
1-3.酸無水物を使いこなすポイント
・酸無水物/エポキシ樹脂配合比率の最適化
・吸湿による酸無水物の物性低下とその防止
・安全衛生上の注意事項
2.適用例とエポキシ硬化特性
2-1.耐熱・耐湿性液状酸無水物
・エポキシ硬化物の耐熱性向上
・薄膜硬化性と耐湿性の改善
2-2.無色透明用液状酸無水物
・エポキシ硬化物の無色透明性,耐候性に及ぼす因子
・透明性重視のエポキシ樹脂配合のポイント
2-3.粉体塗料用固形酸無水物
・耐衝撃性・密着性の改善
・貯蔵安定性の改良
【質疑応答・名刺交換】
第4部 エポキシ樹脂の硬化速度、硬化度の解析手法
【15:10-16:30】
日立化成工業(株) 電子材料事業部 半導体材料部門 主管研究員 吉井 正樹 氏
【講演主旨】
エポキシ樹脂の硬化反応を表す種々の効果反応速度式を分かりやすく紹介するとともに、硬化反応速度式から誘導される硬化度の計算式を紹介します。さらに、硬化反応式を求める手法について紹介し、その実例を紹介します。
【プログラム】
1.はじめに
1-1.エポキシ樹脂の硬化反応例
1-2.代表的な硬化特性評価法 ~力学的手法、誘電法、DSC法
2.硬化反応速度式と硬化度推定式
2-1.First Order Model
2-2.Second Order Model
2-3.n-th Order Model
2-4.Autocatalytic Model
2-5.Kamal Model
2-6.Diffusion-control Modeling
3.硬化反応速度式の誘導
3-1.DSC法による硬化反応式の誘導
3-2.反応速度パラメータと硬化速度の例
4.硬化反応速度式の活用例
4-1.非等温過程における硬化速度の推定
4-2.成形過程における硬化度の推定
4-3.流動シミュレーションのための樹脂データ
4-4.エポキシ封止樹脂の粘度特性(粘度モデル)への活用
【質疑応答・名刺交換】