(2011年10月23日)
Tweet★防汚・セルフクリーニング機能が高い有用性を持つ光触媒の技術!
★建材、浄化装置等さまざまな応用展開が広がるが、どういった技術への要求特性があるか?
★機能性の性能試験方法や、可視光応答のための触媒をどう設計するか?
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第1部 光触媒の基礎および応用研究
~ナノ構造を持つ光触媒・セルフクリーニング機能膜の応用と性能試験~
【13:30-14:45】
講師:財団法人神奈川科学技術アカデミー・光触媒グループ・常勤研究員 博士(理学)中田 一弥 氏
【講演主旨】
本講演では、光触媒の基礎および応用研究について、また既に商品化されている光触媒製品について紹介する。基礎および応用研究については、ナノ構造を有する光触媒材料(ナノファイバー、ナノチューブ)、セルフクリーニング機能を有する反射防止膜、光触媒ナノシートによる防汚膜、光触媒印刷、光触媒空気清浄機などを、既に商品化されている光触媒製品については日本と世界での使用例について解説する。
【プログラム】
1.光触媒の応用・製品化
1-1 光触媒の基本機能
1-2 光触媒の応用・製品化の例
2.最近の研究開発の紹介
2-1 ナノ構造を有する光触媒材料
2-2 セルフクリーニング機能を有する反射防止膜
2-3 光触媒ナノシートによる防汚膜
2-4 光触媒印刷
2-5 光触媒空気清浄機
3. 光触媒の性能試験について
2-1 光触媒のVOCの除去性能試験法
2-2 光触媒のセルフクリーニング試験
2-3 光触媒の水接触各試験
【名刺交換・質疑応答】
第2部 可視光応答型光触媒の反応メカニズムと応用展開
【15:00-16:15】
講師:長岡技術科学大学 物質・材料系 教授 野坂 芳雄 氏
【講演主旨】
光触媒は、汚れ分解などに有用な反応を促進する光触媒が屋外の建築材料や紫外線ランプを用いる空気浄化装置で実用化されているが、室内光による環境浄化あるいはエネルギ―効率の良い青色LEDを用いた浄化装置を作製するために、可視光応答型光触媒の開発がすすんでいる。講義では、可視光応答型光触媒の種類と反応メカニズムとそれらの応用の実情について話す。
【プログラム】
1.はじめ
1-1 可視光応答型光触媒の必要性
1-2 可視光応答型光触媒の分類
2.窒素ドープ型酸化チタン
2-1 ESRによる窒素の状態観察
2-2 活性酸素の検出による反応機構の解明
3.酸化タングステン光触媒
3-1 ESRによる観察
3-2 活性酸素の検出による反応機構の解明
4.増感型酸化チタン
4-1 白金錯体担持酸化チタン
4-2 鉄錯体担持酸化チタン
5.銅イオン担持酸化チタン
5-1 ESRによるラジカル観察
5-2 活性酸素の検出による反応機構の解明
6.鉄イオン担持酸化チタン
6-1 ESRによるラジカル観察
6-2 活性酸素の検出による反応機構の解明
7. OHラジカル検出による活性比較
8. 各種可視光応答型光触媒の実用化における問題点
【質疑応答】