(2011年12月13日)
Tweet★ポリマーアロイの基本設計から、最新ナノコンポジット、その評価の方法まで
★リアクティブプロセッシングやフィラー分散位置制御の手法とは!?
★物性が大幅に変化する高せん断形成加工法によるナノコンポジットとは!?
★マイクロ・ナノ構造の解析に欠かせない各種分析法と解釈のしかたを日産アークの専門家が伝授します!!
※1月12日までにお申込される会員は定価より3,150円割引
⇒次回、ポイント割引が利用できる会員登録(無料)はココをクリック
FAXからのお申し込みは下記PDFパンフレットをご利用ください
セミナー番号 | S20133 |
講 師 | 第1部 住友化学株式会社 石油化学品研究所 グループマネージャー 第2部 (独)産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門 招聘研究員 理学博士 清水 博 氏 第3部 株式会社日産アーク マテリアル解析部・主管研究員 理学博士 |
| 対 象 | ポリマーアロイの基礎から最新動向まで関心のある技術者・研究者・担当部門・初心者など |
会 場 | 都営新宿線 馬喰横山駅 地下通路経由 B4出口 5分 (道案内2) JR総武快速線 馬喰町駅 東口改札経由 C1出口 5分 (道案内3) ほか |
日 時 | 平成24年1月26日(木) 10:30-16:30 |
| 定 員 | 30名 ※お申込みが殺到する場合もございますので早めにお申込みください。 |
聴講料 | 【早期割引価格】1社2名につき51,450円(税込、テキスト費用を含む) |
お申込 |
第1部 混練・分散技術によるポリマーアロイの構造・物性制御
【10:30-12:00】
講師: 住友化学(株) 石油化学品研究所 グループマネージャー
【キーワード】
1.ポリマーアロイ
2.リアクティブプロセッシング
3.モルフォロジー
4.フィラー分散位置制御
【講演主旨】
ポリマーの性能の向上のための重要な手段として、異種ポリマーのブレンドが挙げられる。しかしながら、一般的に異種ポリマー同士は混ざりにくいため、十分な改良効果が得られない場合が多い。そのため、混練方法、分散方法を工夫して、ポリマーブレンドの構造を制御し、性能を向上させることが重要となる。本講演では、ポリマーブレンドの構造に対する混練条件の影響について概説する。また、リアクティブプロセッシングと呼ばれる反応アロイ化による構造制御技術についても述べる。さらに、ポリマーブレンドの構造制御による各種物性の制御方法についても述べる。
【プログラム】
1.ポリマーの相溶性に関して
1-1 相溶系ポリマーアロイとその物性
1-2 非相溶系ポリマーアロイの構造設計について
2. 非相溶ポリマーアロイの構造制御
2-1 混練条件(温度、せん断速度)およびポリマー粘度比の影響
2-2 押し出し機内での構造変化
3.リアクティブプロセッシングによるポリマーアロイの構造制御
3-1 リアクティブプロセッシングによる構造設計の考え方
3-2 リアクティブプロセッシングによる構造制御と構造形成機構
3-3 構造と機械的物性の関係について
4.ポリマーアロイの構造制御による機能発現
4-1 モルフォロジーと難燃性に対する影響
4-2 難燃性発現メカニズム
5.フィラー分散位置制御による物性制御
5-1 非相溶系ポリマーアロイにおけるフィラーの分散位置制御
5-2 非相溶系ポリマーアロイにおけるフィラー分散位置と物性について
【質疑応答 名刺交換】
第2部 高せん断成形加工法による新機能ポリマーアロイの創製
【13:00-14:30】
講師: 産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門 招聘研究員 清水 博 氏
HSPテクノロジーズ株式会社 取締役
【受賞・著作】
受賞:第18回化学・バイオつくば賞(2010年5月)
業績名:『高せん断成形加工法の開発とそれを用いたナノ構造制御マテリアルの創製』
受賞者:清水 博・李 勇進(産総研)、井元俊之((株)井元製作所)、吉沢行雄((株)ニイガタマシンテクノ)
以下の内容は調整中で、更新する可能性があります
【キーワード】
1.高せん断成形加工法
2.異種高分子同士のナノ分散・混合
3.ナノサイズフィラーのポリマーへのナノ分散化
【講演主旨】
ポリマーの性能の向上のための重要な手段として、異種ポリマーのブレンドが挙げられる。しかしながら、一般的に異種ポリマー同士は混ざりにくいため、十分な改良効果が得られない場合が多い。そのため、混練方法、分散方法を工夫して、ポリマーブレンドの構造を制御し、性能を向上させることが重要となる。本講演では、ポリマーブレンドの構造に対する混練条件の影響について概説する。また、リアクティブプロセッシングと呼ばれる反応アロイ化による構造制御技術についても述べる。さらに、ポリマーブレンドの構造制御による各種物性の制御方法についても述べる。
【プログラム】
1.ポリマーの相溶性に関して
1-1 相溶系ポリマーアロイとその物性
1-2 非相溶系ポリマーアロイの構造設計について
2. 非相溶ポリマーアロイの構造制御
2-1 混練条件(温度、せん断速度)およびポリマー粘度比の影響
2-2 押し出し機内での構造変化
3.リアクティブプロセッシングによるポリマーアロイの構造制御
3-1 リアクティブプロセッシングによる構造設計の考え方
3-2 リアクティブプロセッシングによる構造制御と構造形成機構
3-3 構造と機械的物性の関係について
4.ポリマーアロイの構造制御による機能発現
4-1 モルフォロジーと難燃性に対する影響
4-2 難燃性発現メカニズム
5.フィラー分散位置制御による物性制御
5-1 非相溶系ポリマーアロイにおけるフィラーの分散位置制御
5-2 非相溶系ポリマーアロイにおけるフィラー分散位置と物性について
【質疑応答 名刺交換】
第3部 ポリマーアロイのナノ構造の各種分析方法のポイント
~耐衝撃性をはじめとする物性を読み解く鍵として~
【15:00-16:30】
講師: 株式会社日産アーク マテリアル解析部・主管研究員 理学博士
【キーワード】
1.ポリマーアロイ
2.耐衝撃性
3.ナノ構造
【講演主旨】
ポリケトン(PK)、ポリアミド6(PA)リッチ相の共連続構造や逆海-島構造から成ると考えられるPK/PAポリマーアロイは吸湿時、PCを遙かに越える耐衝撃性を示した。本講演では、TEM、3D-TEM、ラマンおよびIR、SAXS、固体高分解能NMR並びに,粘弾性等を用いることにより、この耐衝撃性の向上はラメラネットワークの補強効果により最大応力が保持されること、さらに吸湿PA微分散相の運動性の増加に加えてPA、PKリッチ相間の相互作用から発現する大きな伸びに由来することを明らかにした。
【プログラム】
1.はじめに:自動車樹脂部品と耐衝撃性
1-1 従来の耐衝撃性向上メカニズム
1-2 耐衝撃性ポリマーアロイに関する材料解析からのアプローチ
1-3 高耐衝撃性PK/PAポリマーアロイの位置付け
2.PK/PAポリマーアロイ試料
2-1 混練条件と分析・試験
2-2 ポリマーアロイの吸湿率とPA配合量との関係
3.PK/PAポリマーアロイの分析・解析
3-1 高分子成形品の二次元断面構造 (OM,N-ARC)
3-2 PK/PAポリマーアロイ高次構造: 偏光顕微鏡観察結果
3-3 物性分布 走査型プローブ顕微鏡法(SPM)とは?
4.ミクロ構造: TEM観察, EELS分析およびSAXS測定
4-1 TEM観察結果
4-2 電子エネルギー損失分光 : Electron Energy-Loss Spectroscopy (EELS)
4-3 ゴム・樹脂に関する三次元可視化法
4-4 Ⅹ 線小角散乱によるラメラ構造の評価
5. 相互作用: 分光分析法
5-1 溶融~冷却PK/PAポリマーアロイの結晶化温度/FT-IR
5-2 ラマン分光分析結果
6. 動的特性: 分子運動性と粘弾性
6-1 核磁気共鳴法(NMR: Nuclear Magnetic Resonance)
6-2 固体粘弾性試験結果
7. 機械特性評価: 吸湿、乾燥ポリマーアロイの耐衝撃性
8. 応力-ひずみ曲線
9. まとめ
【質疑応答 名刺交換】