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ゼロ複屈折を持つ光学透明樹脂の開発と機能性向上・応用展開~添加剤・樹脂複合化を活用した設計・光学系添加剤の分散・凝集対策・評価~【2015年10月29日】

★光伝送体として、レンズ、フィルム、ファイバ、導波路、粘着等、今後用途が伸びる、屈折率がないゼロ複屈折の樹脂フィルムを設計するための基礎知識を身につける!
★複屈折の波長依存性とは?その制御波長依存性をいかに制御するか?
★複屈折の低減、屈折率の調整、配向性の拡大、演色性の改善、、、様々な光学特性に影響を与える機能性添加剤の活用法!

★★★このセミナーは“事前予約可能セミナー”です★★★


FAXからのお申し込みは下記PDFパンフレットをご利用ください

PDFパンフレット.jpg

セミナー番号
S51025 「ゼロ複屈折」
 (※本セミナーにお問い合わせの際は、セミナー番号と略称でお尋ねください)

講 師
 

第1部 神奈川大学 工学研究所 岩手大学 工学部 客員教授 工学博士 山田 保治 氏

第2部 大阪大学 大学院理学研究科 教授 工学博士 井上 正志 氏

第3部 (有)アイパック 代表取締役 越部 茂 氏

対 象ゼロ複屈折・光学等方性を持つ樹脂・フィルムの設計に関心のある企業の方々
会 場
高砂ビル 2F CMC+AndTech FORUM セミナールーム【東京・千代田区】
◆東京メトロ 大手町駅下車 C1出口から徒歩5分
◆東京メトロ 竹橋駅下車 1番出口から徒歩10分、都営新宿線 小川町駅下車 B6出口から徒歩10分
◆神田駅下車 西口から徒歩10分
日 時
2015年10月29日(木) 11:00-16:00
定 員25名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください
聴講料
【早期割引価格:1名または2名の場合】54,000円(税込、テキスト費用を含む)
⇒10月16日以降のお申込は57,240円(税込、テキスト費用を含む) となります

【3名の場合】75,600 円(税込、テキスト費用を含む)

※ 弊社負担にて、ご昼食を用意させていただきます
お申込


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第1部 光学樹脂の基礎・設計とゼロ複屈折・光学等方性の制御
【11:00-12:15】

講師: 神奈川大学 工学研究所 岩手大学 工学部 客員教授 工学博士 山田 保治 氏

【職歴】
1973.4住友化学工業株式会社, 研究員
1981.4ダウケミカル日本株式会社, 主任研究員
1982.7新日鐵化学株式会社, 研究開発部 統括部長
2000.7名古屋工業大学, 教授
2007.10京都工芸繊維大学, 教授
2013.4 神奈川大学客員教授、岩手大学客員教授、中部TLO技術アドバイザー、日本工学アカデミー会員

【受賞】
日本接着学会論文賞(1997.6)

【最近の技術論文,著書等】
・アロイ化・複合化によるポリイミドの機能制御,「ポリイミドの高機能化と応用技術」 第1章,2. サイエンス&テクノロジー (2008)
・ナノポア構造を制御した多孔性ポリイミドフィルム, コンバーテッ, 2009(7), 76 (2009)
・シランカップリング剤の界面での処理効果, 技術情報協会 (2010)
・UV硬化型有機-無機ハイブリッドハードコート技術自動車窓ガラスの樹脂化≪樹脂グレージング≫-樹脂の改質・成形加工・ハードコート・耐久性評価・法規制-技術情報協会(書籍) (2010)
・Physical and Gas Transport Properties of Hyperbranched Polyimide–Silica Hybrid Membranes Membrane Gas Separation、(Wiley & Sons Ltd) (2010) 
・高機能ポリ乳酸の開発-環境低負荷型コーティング剤の開発-,塗装工学, 49, pp.366-371, 2012
・界面制御による高熱伝導性材料の開発,日本ゴム協会誌,86, pp.133-139, 2013 他 多数

【キーワード】
1.光学ポリマー
2.高透明化
3.屈折率制御
4.ゼロ複屈折

【講演主旨】
 光ディスク、ディスプレイ、光学レンズや光ファイバーなど光学材料に応用されるポリマー(光学ポリマー)は高透明、高屈折率やゼロ複屈折をもった透明樹脂が使用されているが、技術の高度化によりポリマーに究極的な光学特性が要求され、更なる高性能光学材料が求められている。光ファイバー材料には極めて高い透明性が、光レンズ材料には屈折率の精密制御が、フォトニクスデバイスには低(ゼロ)複屈折材料が求められる。
 本講座では、透明樹脂の概要、分子設計や透明性の制御など透明材料開発のための基礎を分子構造や高次構造の観点から述べる。また、光学ポリマーに要求される透明性、高屈折率やゼロ複屈折)などの光学特性の制御について実務に適した内容で分かりやすく解説する。

【プログラム】 
1.透明樹脂の概要
 1-1 透明樹脂の分子設計
 1-2 透明樹脂の概要(合成法と特性)
  (1) アクリル樹脂(PMMA)、(2) ポリカードネート(PC)
  (3) 環状ポリオレフィン樹脂(COP、COC)

2. 光学特性の制御
 2-1 光の透過(光の3要素(反射、吸収、散乱))
 2-2 光散乱損失と光吸収損失
 2-3 透明性
  (1)樹脂の透明性改良方法、(2)高透明化、(3)複合材料の透明性
 2-4 屈折率
  (1)屈折率と分子構造・環境因子、(2) 高屈折率化、(3)温度依存性、
  (4)複合材料の屈折率
 2-5 分散特性(アッベ数とヘイズ値) 
 2-6 複屈折
  (1)固有複屈折率と分子構造
  (2)複屈折率と分極率の関係、
  (3)配向複屈折と応力複屈折
 2-7 成形加工(加工法・成形条件)の影響
 2-8 低複屈折率化(ゼロ複屈折)
  (1)ランダム共重合法
  (2)異方性低分子ドープ法
  (3) 複屈折性結晶ドープ法

3. 参考文献 

【質疑応答 名刺交換】
 



第2部 ゼロ複屈折高分子の設計と課題
【13:15-14:30】

講師: 大阪大学 大学院理学研究科 教授 工学博士 井上 正志 氏

【講演主旨】
 光学樹脂の複屈折の起源と分子構造の関係について述べ,複屈折を示さないゼロ複屈折高分子の設計方法について解説する,さらに,現状の課題とその解決方法について述べる.

【プログラム】
1. 高分子の屈折率と複屈折の基礎 
 1-1 屈折率の微視的理解~分極率とローレンツ・ローレンツの式 
 1-2 配向複屈折と固有複屈折~配向複屈折の起源と分子構造との関係
 1-3 応力光学則~ゴム状物質の複屈折と応力

2. 光学樹脂の複屈折
 2-1 高分子ガラスの複屈折~光弾性則と複屈折の緩和
 2-2 複屈折パラメーターと分子構造~複屈折マップの導入とその見方
 2-3 種々の光学樹脂の特徴~ベンゼン環の効果

3. ゼロ複屈折高分子の分子設計
 3-1 共重合法による複屈折パラメーターの制御~複屈折マップによる設計
 3-2 緩和と温度の効果~具体例と複屈折の非理想的振る舞い
 3-3 複屈折の波長依存性~波長依存性の起源とその制御
 3-4 課題と展望

【質疑応答 名刺交換】
 




第3部 ゼロ複屈折等の光学設計にむけた機能性添加剤の活用・応用展開
【14:45-16:00】

講師: (有)アイパック 代表取締役 越部 茂 氏

【キーワード】
1.複屈折、屈折率、光配向性、演色性
2.レンズ、光学用フィルム、樹脂製ファイバ、LED照明
3.ナノ分散、ナノ分散技術、分散性評価

【講演主旨】
 光学材料の特性設計には、樹脂だけでなく機能剤も大きく寄与する。機能剤を少量加えることにより、光学特性を大幅に改良することができる。例えば、複屈折の低減、屈折率の調整、配向性の拡大、演色性の改善を挙げることができる。これら技術は、光学用フィルム、樹脂製ファイバ、LED照明等で製品化に応用されている。今回、光学特性の設計で重要な役割を有する機能性添加剤に関して、その活用及び応用展開を解説する。

【講演プログラム】
1.光学材料の種類と用途
 1-1 種類
  1-1-1 光伝送体; レンズ、フィルム、ファイバ、導波路、接続材料等
  1-1-2 その他 ; 封止材料、接着材料、拡散材料、色変換材料、反射材料等
 1-2 用途 
  1-2-1 光学機器; カメラ、スマホ、表示装置(LCD)等
  1-2-2 その他; 光通信、LED照明等

2.ゼロ複屈折
 2-1 原理 
 2-2 用途
 2-3 低減対策と手法;機能性添加剤、その他(樹脂複合化等)

3.P-OF(樹脂製ファイバ)
 3-1 種類
 3-2 用途
 3-3 高速化対策と手法;機能性添加剤、その他(小径化等)

4. 一般照明
 4-1 光源種
 4-2 LED照明
 4-3 広角化対策と手法
 4-4 高演色化対策と手法

5. 機能性添加剤の分散技術
 5-1 凝集問題
 5-2 分散方法
 5-3 分散性評価

6. その他

【質疑応答 名刺交換】

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