(2010年01月26日)
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山形大学大学院 理工学研究科 准教授 立花 和宏 氏
◆ こんな方におすすめです ◆
◎化学が専門で電気が苦手な方
◎電気が専門で化学が苦手な方
◎材料の開発、設計者で評価方法を広げたい方
◎リチウムイオン電池の開発、設計者で基礎を見直したい方
◎リチウムイオン電池だけでなく電池の測定、評価に関わる方
◆ セミナーのポイント ◆
▽電池の動作原理と電気化学の基礎
▽活物質、導電助剤、集電体、電解質、溶媒、バインダーの役割
▽スラリーの分散・粘度制御における注意点
▽スラリーの塗布・乾燥と電池性能
▽手段としてインピーダンス測定を使いこなすには
▽とにかくなんでも相談できる
1.電池の中での電気の流れ道 ≪ 10:30~12:00 ≫
・電気の伝わり方と流れ方―電気を動かす力-
・静電気と動電気―ガルバーニ電池―
・電極の呼び方―プラスとマイナス―
・直列つなぎと並列つなぎ―ボルタ電堆―
・電池と電気分解―ファラデーの法則―
・電気を担うもの、電子を阻むもの―イオンの存在―
・なぜ、リチウムイオン電池が求められるのか?-水の分解電圧を超えて-
・リチウムイオン電池の構造-どこを流れてどこがせき止められるのか?-
・高速充放電と電位プロファイル-電気の流れを早くするには-
・電極の構成要素とその役割-活物質・集電体・導電助剤・バインダー-
2.電極最適化のためのスラリーの調整と塗布・乾燥 ≪ 12:45~14:15 ≫
・電子とイオンを同時供給-導電助材と電解質との接触点-
・活物質を受け入れない集電体-不働態皮膜のあしらい方-
・配線コストの削減-粉体活物質の配合とスラリー調整-
・活物質、導電助剤の表面状態評価-スラリーの分散制御-
・活物質の粒径と導電助材の配合-比表面積を大きくしても内部抵抗は下がらない-
・固体活物質の泣き所-導電助材の結着と集電体への接着-
・水分散系バインダーと溶剤溶解系バインダーと導電助剤への電子伝導阻害
・バインダーの膨潤、イオン伝導性、溶媒分解への影響
・均一な塗布のために-レオロジー制御のための分散剤と増粘剤-
・活物質や炭素表面での溶媒分解-絶縁物こそ要注意-
・乾燥過程における分散媒の除去と導電ネットワークの形成
3.電気化学インピーダンス測定と電池材料評価への応用 ≪ 14:30~16:00 ≫
・インピーダンス測定を武器とする研究戦略のあり方
・インピーダンス測定に必要なツール
・サイクリックボルタモグラムだけで求まるインピーダンス
・電池の起電力と内部抵抗-オームの法則が成り立たない―
・なぜ交流分極を行うか?-ファラデーの電気分解の法則―
・等価回路とインピーダンス―ナイキストプロット呪縛―
・バルクと界面―電流集中と接触抵抗の関係-
・単位で見分ける物性値と特性値―内部抵抗、接触抵抗、導電率―
・集電体への拡面処理と接触抵抗と静電容量に対する効果
・粉体物性とインピーダンス―材料の特性と電池の特性はどこまで対応するか-
・液晶プローブを使ったインピーダンス測定による材料表面の評価
・インピーダンス測定によるスラリー分散状態の評価
・インピーダンス測定による乾燥プロセスの解析
・溶媒の分解劣化とインピーダンス測定法
・バッテリーマネージメントのためのインピーダンス測定