(2011年02月05日)
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セミナー番号 | S10309 |
講 師 | 京都工芸繊維大学 創造連携センター 工芸科学研究科 生体分子工学部門 教授 山田 保治 氏 |
| 対 象 | シランカップリング剤に関心のある研究開発部門など |
会 場 | |
日 時 | 平成23年3月28日(月) 12:30-16:30 |
| 定 員 | 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。 |
聴講料 | 1社2名まで49,350円(税込、昼食付、テキスト費用を含む)※3月15日までに初めてお申込いただいた新規会員様は早期割引価格⇒44,100円会員登録(無料)はココをクリック ◆同一法人より3名でのお申し込みの場合、63,000円 ◆セミナーの受講料に関する助成金制度について |
お申込 |
【講座の課題と狙い】
一般に,ポリマーなどの有機材料とシリカなどの無機材料は表面エネルギー差が大きく相溶性が悪い。このため,有機材料と無機材料間の界面張力を低下させ両成分の相溶性を高めたり、無機材料の分散性を向上させるためにシランカップリング剤が使用される。シランカップリング剤は無機成分(フィラーや微粒子)と有機成分(ポリマー)との界面での接着性改善や複合材料の相溶性向上にはなくてはならない化合物である。近年、新しい材料としてゾルーゲル法や無機微粒子を使った有期-無機ナノコンポジット/ナノハイブリッド材料の開発研究が盛んに行われているが、シランカップリング剤は重要な役割を果たしている。ここでは、シランカップリング剤の種類、機能、作用機構、使用方法、処理効果や応用について、シランカップリング剤の基礎から応用までを概説する。
【プログラム】
1.シランカップリング剤の概要
1-1 シランカップリング剤とは
1-2 シランカップリング剤の種類
1-3 シランカップリング剤の機能
1-4 シランカップリング剤の使用方法
1) 反応条件(溶媒,温度,時間,濃度,水分,pH)
2) シランカップリング剤の使用量
3) シランカップリング剤の効果
2.シランカップリング剤の反応と界面層の形成機構
2-1 主なシランカップリング剤の反応
2-2 加水分解機構
2-3 加水分解反応と縮合反応
2-4 反応性(反応速度)
2-5 加水分解反応と縮合反応に及ぼすpHの影響
2-6 無機材料への作用機構
2-7 有機材料への作用機構
・ポリマー側鎖および末端の官能基との反応
・ポリマー主鎖へのグラフト反応
・各種モノマーとの共重合
・ポリマーとの相溶化
3.シランカップリング剤の応用
3-1 樹脂、エラストマーの架橋
3-2 複合材料(コンパウンド)への応用
3-3 塗料・コーティング剤への応用
3-4 有機-無機ナノコンポジット/ナノハイブリッドへの応用
【質疑応答 名刺交換】