(2011年03月05日)
Tweet★硬化する配合物について応用との関連での選択法について詳しく紹介
★酸素の硬化阻害、硬化収縮および黄変、その原因と対策法について解説
★最近のトピックスであるUV-LEDを選択する意義、チオール・エンUV硬化法、ハイパーブランチポリマー
※5月9日までに初めてお申込される新規会員登録者は定価より5,250円割引
FAXからのお申し込みは下記PDFパンフレットをご利用ください
セミナー番号 | S10505 |
講 師 | 大阪府立大学 名誉教授 工学博士 角岡正弘 氏 フォトポリマー懇話会副会長、ラドテック研究会評議委員、大阪工研協会ニューフロンティア材料部会幹事 |
| 対 象 | UV硬化技術, 微細加工技術に関心のある技術者・研究者・担当部門など |
会 場 | 京都リサーチパーク A会議室 【京都】JR嵯峨野線 「丹波口駅」下車徒歩5 分 |
日 時 | 平成23年5月19日(木) 13:00-16:30 |
| 定 員 | 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。 |
聴講料 | 1社2名まで49,350円(税込、昼食付、テキスト費用を含む)※5月9日までに初めてお申込いただいた新規会員様は早期割引価格⇒44,100円 ◆早期割引:お申込の際に口数登録で“1口2名:早期割引”をご選択ください ◆同一法人より3名でのお申し込みの場合、67,200円 ◆セミナーの受講料に関する助成金制度について |
お申込 |
【講座の課題と狙い】
【キーワード】
1.UV硬化
2.ラジカル
3.硬化不良
【講演趣旨】
UV硬化は最近では環境保全に役立つ、高速で経済的な表面加工技術として広く利用されるようになっている。原理的には簡単な技術であり、光源および配合物(フォーミュレーション〉の選択と、応用分野の選択だけである。したがって、新しくこの技術を利用する人にも決して難しい技術ではない。しかし、この技術の基礎原理をよく理解していないと思わぬところでつまずくことがある。
本講座ではUV硬化技術の基礎としてUVラジカル硬化を中心に、実用の立場から詳しく紹介する。具体的には、光源について注意すること、硬化する配合物について応用との関連での選択法について詳しく紹介する。さらに、課題としての酸素の硬化阻害、硬化収縮および黄変について、その原因と対策法について解説する。また、最近のトピックスであるUV-LEDを選択する意義、チオール・エンUV硬化法、ハイパーブランチポリマーなどについても解説する。なお、UVカチオン硬化、およびUVアニオン硬化の基礎と現状についてもUVラジカル硬化との対比の立場から紹介する。
【プログラム】
1.はじめに
1-1 UV硬化技術をいかに利用するか
1-2 原理と特徴:光源、フォミュレーション(配合物)および応用(塗料、接着剤、インキ, エレクトロニクス部材など)
2.光源の選択
2.1 硬化を開始させるエネルギー源としての光源をどのように選択するか
2.1.1 光の特長:波長とエネルギー
2.1.2 光源の種類と選択
多波長光源(赤外線を含む)(高圧水銀ランプ、メタルハライドランプランプ)
単一波長光源(LED(発光ダイオード))(UV-LED硬化の現状と展望〉
2.1.3 赤外線は硬化でどのように利用されるか:長所と欠点
3.UVラジカル硬化
3.1 UV硬化の応用分野と配合物の使い分けをどうするか
3.1.1 開始剤の選択
光源の波長とマッチング
着色物および紫外線吸収剤共存下での開始剤の選択
3.1.2 オリゴマーおよびモノマーの選択
3.2 硬い硬化物(ハードコート)および軟らかい硬化物〈粘着剤〉のための配合物の選択
モノマーおよびオリゴマーの構造と硬化物物性の関係
4.UVラジカル硬化における課題と対策
4.1 酸素の硬化阻害とその対策
光強度開始剤濃度
官能基濃度などの選択
アミン、エーテル類の添加
チオール・エンUV硬化の特長と欠点
4.2 硬化収縮とその対策
モノマーおよびオリゴマーの構造〈アクリル当量〉と収縮率
デンドリマーおよびハイパーブランチポリマー(オリゴマー)の利用
5.黄変:UV硬化直後の黄変と硬化物の耐候性試験における黄変
5.1 開始剤
5.2 重合禁止剤およびモノマーおよびオリゴマー由来の黄変とその対策
6.UVイオン硬化の現状と展望
6.1 UVラジカル硬化の欠点を補うUVカチオン硬化、UVアニオン硬化の現状と展望
7.おわりに:これからのUV硬化技術の展望
【質疑応答 名刺交換】