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高分子材料の結晶化における構造制御・分子設計の基礎・高性能化のポイント ~直鎖状低密度ポリエチレンを例にした結晶構造と分子設計の解説~【2018年5月15日】

★ポリオレフィンの耐久寿命の長期化や衝撃的な機械的強度向上に密接に関連する結晶構造、特にタイ分子に注目した構造制御と、そのための分子構造設計を中心に解説!
★瞬間的な衝撃的破壊や年単位の長期クリープ破壊に対しても、変形時のタイ分子の配向度と濃度が大きく影響する!
★タイ分子と結晶構造の均一性、特にラメラ晶厚み分布との関係、およびその機械的強度への影響という重要ポイントを解説いたします!

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セミナー番号
S80501 「高分子結晶化」
(※本セミナーにお問い合わせの際は、セミナー番号と略称でお尋ねください)

講 師
 
京都工芸繊維大学・長もちの科学開発センター シニアフェロー 工学博士 細田 覚 氏
(※元・住友化学(株) 先端材料探索研究所 所長)
 
対 象 高分子結晶化に関心のある技術者
会 場
高砂ビル 2F CMC+AndTech FORUM セミナールーム【東京・千代田区】
◆東京メトロ 大手町駅下車 C1出口から徒歩5分
◆東京メトロ 竹橋駅下車 1番出口から徒歩10分、都営新宿線 小川町駅下車 B6出口から徒歩10分
◆神田駅下車 西口から徒歩10分
日 時 2018年5月15日(火) 13:30-16:30
定 員 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
聴講料
【1名の場合】27,000円(税込、テキスト費用を含む)

【2名の場合】37,800円(税込、テキスト費用を含む)

【3名以上の場合は一名につき、10,800円加算】(税込、テキスト費用を含む)
※3名以上ご要望の場合は2名を選択し、備考欄にその旨お書きくださいませ


※ 弊社講座では、同一部署に限り申込者のご紹介があれば、何名でもお1人10,800円で追加申し込みいただけます。(申込者は正規料金、お二人目以降は10,800円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取り纏いただくか、申込時期が異なる場合は紹介者のお名前を備考欄にお書きくださいますよう、お願いいたします。

※ AndTechの講習会は、特別割引とポイント割引など、2種類以上の割引は、同時には適用されません。誤って、2種類以上の割引を同時にご利用された方には、後程、事務局より割引選択のための確認連絡をいたします
申込後 ※ お申し込み後、受講票と請求書を郵送しますので、請求書記載の銀行口座に沿って、お振り込みをお願いします ※ 受講券、請求書は、2名以上でお申し込みをされた場合は、代表者様にご郵送いたします ※ 請求書および領収書の発行形式への要望があれば、申込時、備考欄へ記載ください ※ 参加者は、途中変更も可能です。参加時に名刺をご持参ください ※ ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます
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【経歴】
1978年 住友化学入社
2011年 同 先端材料探索研究所 所長
2012年 同 理事
2016年 京都工芸繊維大学 長もちの開発センター シニアフェロー(委嘱型特任教授) 

【受賞】
高分子学会フェロー

【キーワード】
1.ポリオレフィン
2.結晶構造、非晶構造
3.タイ分子の統計的取り扱い
4.タイ分子の配向度、相対濃度の定量
5.タイ分子の熱力的取り扱いと高性能構造分布設計
6.機械的強度
7.理論弾性率
8.理論強度
9.耐久性の促進評価法

【講演主旨】
世界で最も大量に使用されている汎用樹脂;ポリオレフィンの耐久寿命の長期化や衝撃的な機械的強度向上に密接に関連する結晶構造、特にタイ分子に注目した構造制御と、そのための分子構造設計を中心に解説する。瞬間的な衝撃的破壊にも、年単位の長期クリープ破壊に対しても、変形時のタイ分子の配向度と濃度が大きく影響する。タイ分子と結晶構造の均一性、特にラメラ晶厚み分布との関係、およびその機械的強度への影響が重要である。さらにラメラ晶厚みと各種分子構造因子との関係を把握して、触媒を含め、分子構造設計していくことが必要である。ここでは主として、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)を例にして解説する。

【プログラム】
1.ポリオレフィンの高性能化に向けた分子設計の基本的考え方
1-1 高分子材料・製品の長期耐久性能化の意義
1-2 適切な試験法と評価法の確立
1-3 ポリオレフィン産業の誕生から現在までの発展史
高圧法ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、Ziegler-Natta触媒とメタロセン触媒

2.結晶構造制御と機械的高強度化の設計
2-1 タイ分子の概念の設立
2-1-1 高分子説の提唱からラメラクラスター理論まで
2-1-2房状ミセル構造からラメラ晶 (fold結晶)への変遷
2-2 ラメラ晶構造におけるタイ分子とその役割
2-3 タイ分子の定性と定量法
2-3-1 高柳モデル
2-3-2 ESCR
2-3-3 各種分光法

3.タイ分子の取り扱いと高強度化設計
3-1 統計的取扱い
3-2 統計的取り扱いと高次構造との関係
3-2-1タイ分子配向度、相対濃度の結晶化度依存性 
3-2-2 機械的強度と高次構造(ラメラ晶)
3-2-3 タイ分子確率と高次構造分布(ラメラ厚み分布)
3-3 熱力学的取り扱い
3-3-1コモノマーの分子量依存性と結晶化度
3-3-2高性能グレードの設計と製造法(高性能パイプ、大型ブロー容器、等)

4.LLDPEの結晶構造への分子構造の影響
4-1 分子量、分子量分布
4-2 組成、組成分布
4-3 α-オレフィンの種類(分岐の結晶中への取り込み程度)
4-4 連鎖長分布(ADMET-PEの結晶構造)

5.高性能パイプ、大型ブロー用HDPEの高性能化と促進評価法
5-1 促進試験と評価法(ISO)

6. 繊維の高弾性・高強度化の設計
6-1 各種高分子の理論弾性率、理論強度と分子構造
6-2 HDPE製超高弾性率繊維

【質疑応答 名刺交換】

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