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【AND022】 青果物の鮮度・栄養・品質保持技術としての各種フィルム・包装での最適設計

★TPPなどでますます国外に広がる日本の高品質農産物!
★流通コスト削減のため、空運から海運に代わりますます重要になる鮮度保持技術の動向とは!
★各種青果物を適切な条件下におき、適切な包装を設計、活用するために重要な一冊!
★収穫前、収穫後、青果物の呼吸や蒸散などの代謝活動がどういうメカニズムで行われるのか?
★青果物の劣化指標となる作物の各種生体メカニズムとは?
★青果物という低価格商品に対応する包装として、どの程度のコストが適切なのか?許容されるのか?
★各種特色のあるフィルムを活用し、鮮度保持を行っているが、防曇フィルム、MA包材、パーシャルシール包装などの各動向とは?
★にら、ブロッコリー、オウトウ、イチゴ、果樹などを含む青果物での鮮度事例とは?
★コンビニエンスストアやスーパーでも需要が増加しているカット青果物の鮮度保持技術とは?

書籍番号 AND022
発刊 2018年3月7日
体裁 B5判,189ページ
価格(税込) 54,000円(本体50,000円+税8%)
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執筆者

牧野 義雄 東京大学
馬場 正 東京農業大学 
出口 慶拓 山形大学
牧野 真人 山形大学
宮 瑾 山形大学
東原 知哉 山形大学
朝来 壮一  大分県産業科学技術センター 
野田 智昭 地方独立行政法人北海道立総合研究機構
吉田 慎一 ホクレン農業協同組合連合会
阿部 一博  帝塚山学院大学 
葛良 忠彦 包装科学研究所 
井坂 勤 テクノワールド 有限会社
花市 岳 フタムラ化学株式会社 
溝添 孝陽 住友ベークライト株式会社
加藤 桂一 西華産業株式会社
御影 雅良 文京学院大学
志水 基修 レンゴー株式会社 
仁宮 賢二 日本合成化学工業株式会社 
北澤 裕明 農業・食品産業技術総合研究機構

FAXからのお申込みはPDFパンフレット(こちらのリンクから)をご利用ください。


【内容】

第1章  青果物の鮮度保持技術を支える包装フィルム・材料の基礎原理

はじめに
1.収穫後生理
1-1 収穫後鮮度低下の機作
1-2 呼吸
1-3 クライマクテリックライズ
1-4 蒸散
1-5 鮮度評価
1-5-1 水分・目減り・萎凋
1-5-2 外観色
(1)緑色の喪失
(2)褐変
1-5-3 L-アスコルビン酸
1-5-4 軟化
1-5-5 細胞膜劣化
1-5-6 鮮度評価の現状と課題
2.各種包装技術が鮮度保持のため有効に機能する仕組み
2-1 包装による鮮度保持の概要
2-1-1 鮮度保持包装資材の特殊性
2-1-2 青果物包装資材に要求される機能
(1)防曇性
(2)通気性
2-2 萎凋抑制用包装資材
2-2-1 防曇延伸ポリプロピレンフィルム
2-2-2 ハンカチ包装用資材
2-3 気体組成制御
2-3-1 基本原理
2-3-2 MAP の設計
2-3-3 MAP の鮮度保持効果

第2章 青果物の品質保持に関わる各種青果物の生理・劣化現象と包装資材の活用事例


第1節  各種果樹を中心とした青果物に用いる生鮮食品用MA包装と生理現象

第2節  山形県産オウトウ用鮮度保持パッケージの開発~ハイドロゲルと3D プリンタの活用~
はじめに
1.山形県産オウトウ用パッケージの設計
2.ハイドロゲルシートの評価
3.山形県産オウトウ用パッケージの小口輸送試験
おわりに

第3節 真空予冷に対応したニラの鮮度保持包装
はじめに
1.青果物の鮮度保持包装
2.ニラの鮮度保持包装
2-1 ニラの鮮度保持包装の開発
3.真空予冷に対応したベジブレスパック
4.ベジブレスパックの鮮度保持性評価
5.折り曲げ構造による通気制限

第4節  MA包装フィルムを用いたブロッコリーの低コスト・鮮度保持流通技術
はじめに
1.保冷庫での保管試験
2.実際の流通試験
3.経済性評価
4.まとめ
おわりに

第5節 カット青果物における劣化現象と鮮度保持へ向けた課題
はじめに
1.カット青果物のマーケット
1-1 カット青果物の種類
1-2 市場ニーズ
1-3 購入意識調査
1-3-1 食品摂取動向
1-3-2 カット青果物の購入意識
1-4 諸外国における利用状況
2.カット青果物の原料青果物
3.カット青果物の生理・化学的ならびに微生物学的特性
3-1 生理・化学的変化
3-2 栄養成分の変化
3-3 色調の変化
3-4 微生物による腐敗
3-4-1 微生物の変化
3-4-2 腐敗速度と切断方法
4.カット青果物の製造ならびに流通技術
4-1 製造工程
4-2 品質保持技術
4-2-1 温度・湿度制御
4-2-2 包装・保持環境ガス制御
4-2-3 化学物質処理
5.カット青果物製造の現状
6.筆者が行ったカット青果物の品質保持に関する研究の概要
6-1 カット青果物の生理・化学的特性と鮮度保持材による品質保持
6-2 プラスチックフィルム包装されたカット青果物の生理・化学的変化と品質保持
6-3 切断形状が異なるカットピーマンの生理・化学的特性と腐敗速度の差異
6-4 切断形状が異なるカットニンジンの生理・化学的特性と切断面の特性ならびに腐敗速度
6-5 冷風乾処理したカットキャベツの生理・化学的特性と品質保持
6-6 切断形状が異なるカットキュウリの生理・化学的特性と腐敗速度
6-7 切断形状と熟度が異なるカットバナナの生理・化学的特性と褐変・果肉の軟化速度
6-8 熟度が異なるミニトマトとピーマンの切断応答反応
6-9 栽培条件が異なる野菜の切断応答反応
6-10 電解水処理によるカット青果物の微生物制御と品質保持
6-11 野菜切片の生体膜の特性変化と腐敗速度の関連性
おわりに

第3章  青果物の鮮度保持技術を支える包装フィルム・材料の技術開発動向


第1節 鮮度保持フィルムによるMA 包装の技術動向と今後の課題
はじめに
1.青果物の生理活性
1-1 呼吸作用
1-2 成長ホルモン作用
1-3 水分蒸散作用
1-4 栄養成分の変化
2.青果物の鮮度に影響する要因
2-1 温度
2-2 湿度
2-3 環境ガス濃度
2-4 微生物
2-5 物理的要因
3.鮮度保持包材
3-1 防曇フィルム
3-2 MA包材
3-3 パーシャルシール包装
3-4 エチレン吸着包材
3-5 鮮度保持段ボール
4.防菌・防かびフィルム
5.鮮度保持包装の現状

第2節 鮮度保持フィルムとしてのOPPフィルム

第3節 無孔通気性フィルムによる鮮度保持包装
はじめに
1.無孔通気の原理
2.無孔通気性フィルムの機能
3.青果物に対する鮮度保持包装(例:ブロッコリー)
4.加工食品に対する鮮度保持包装(例:切り餅)
おわりに

第4節 ミクロ穴加工を行った鮮度保持フィルムP-プラスと各種適用事例
1.従来の包装形態の課題およびMA包装の概要
(機能・メカニズム・対象とする青果物)
2.P-プラスの機能概要および利用分野のメリット
3.P-プラスの適用事例
3-1 枝豆
3-2 カット野菜
3-3 ブロッコリー
3-4 不知火
4.P-プラスの新製品への展開
4-1 結露防止フィルム
4-2 防カビフィルム
5.P-プラス今後の展開について

第5節 MA/MH包装資材Xtend による青果物の鮮度保持と国内普及への道
はじめに
1.Stepac社が掲げる「鮮度保持」について
2.「単なるMA包装」ではないXtend包装袋の特徴
3.Xtend は、青果物毎、包装重量毎にパーソナライズされた袋
4.「周辺環境(コールドチェーン)」の構築
4-1 冷やし方
4-2 温度調整
4-3 湿度調整
4-4 効果的な冷やし方の結論
5.Xtend の国内展開時に顕在化した課題

第6節 青果物の鮮度を保持することができる段ボール包材
はじめに
1.青果物用段ボールケースと鮮度保持段ボールケースの使用量
2.鮮度保持段ボールケースの開発動向
3.鮮度保持段ボールケースの用途
3-1 蒸散抑制段ボールケース
3-2 蒸散抑制段ボールケースを用いたカキの軟化抑制
3-3 蒸散抑制段ボールケースを用いた青果物の輸出
3-4 保冷段ボールケース
3-5 ガス調節剤を併用した青果物の成分保持段ボール包装
さいごに

第7節 EVOH 樹脂の包装分野における取り組み
はじめに
1.EVOH樹脂の特性
1-1 ガスバリア性
1-2 耐薬品性
2.EVOH樹脂の用途例
2-1 コーヒーポーションカップ
2-2 スキンパックとMAP包装
2-3 パウチの脱アルミ化
今後の展望

第8節 青果物の品質保持に関わる各種の技術・包装設計
はじめに
1.青果物輸送のための損傷防止包装設計
1-1 荷扱いを考慮した損傷防止方法(オウトウ)
1-2 携行容器における低コスト緩衝設計(リンゴ・ナシ)
1-3 易損性が異なるものを混載する包装方法(イチゴ)
1-4 対象物の形状や大きさの違いに対応可能な損傷防止方法(ブドウ)
おわりに

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