(2011年02月04日)
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セミナー番号 | S10314 |
講 師 | 第1部:国立大学法人大阪大学 接合科学研究所・教授(工学博士) 近藤 勝義 氏 第2部:(有)スミタ化学技術研究所 代表取締役 工学博士 角田 裕三 氏 第3部:Nanocyl S.A. ビジネス開発シニアマネージャー アジアパシフィック担当 長尾 勇志 氏 |
| 対 象 | カーボンナノチューブの複合化技術に関心のある研究開発部門など |
会 場 | てくのかわさき B1F 第1研修室 【神奈川・川崎】JR南武線「武蔵溝の口」駅下車徒歩 10 分 |
日 時 | 平成23年3月16日(水) 10:30-16:00 |
| 定 員 | 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。 |
聴講料 | 1社2名まで57,750円(税込、昼食付、テキスト費用を含む)※3月5日までに初めてお申込いただいた新規会員様は早期割引価格⇒52,500円会員登録(無料)はココをクリック ◆同一法人より3名でのお申し込みの場合、69,300円 ◆セミナーの受講料に関する助成金制度について |
お申込 |
第1部 単分散多層カーボンナノチューブを用いた金属基複合材料設計と高機能化メカニズム
【10:30-12:00】
講師:国立大学法人大阪大学 接合科学研究所・教授(工学博士) 近藤 勝義(こんどう かつよし) 氏
【講座の課題と狙い】
優れた強度と高い熱・電気伝導性を有する日本発の夢の新素材「カーボンナノチューブ/CNT」を用いた新しい金属材料の創製方法と,それによる高機能化に ついて解説する.特に,軽量素材であるマグネシウム,チタン,アルミニウムなどを対象に,その強度向上機構と組織構造の関係について詳細に述べる.さら に,CNTの特徴の一つであるフリクション低減効果を利用した新たな表面改質プロセスを紹介する.
1.はじめに
1-1 カーボンナノ材料(carbon nanotube)の特徴と用途
1-2 CNTの利用における課題(凝集現象の解消)
2.CNTの単分散化プロセス
2-1 両性イオン界面活性剤による単分散原理
2-2 CNT被覆金属基複合粉末
3.CNT分散金属基複合材料の機械的特性と耐腐食性
3-1 界面構造と強度特性
3-2 界面電位差による腐食現象
4.CNT-net コーティング膜の摩擦摺動特性
4-1 チタン基材での低摩擦係数の発現
5.総括
【質疑応答・名刺交換】
第2部 カーボンナノチューブの液相分散技術と透明導電膜技術
【12:50-14:20】
講師:(有)スミタ化学技術研究所 代表取締役 工学博士 角田 裕三 氏
【キーワード】
1.カーボンナノチューブ
2.液相分散
3.透明導電塗料
4.透明導電フィルム
【講座の課題と狙い】
カーボンナノチューブは、それ自身極めて優れた電気および熱伝導性を有する異方性ナノ材料であり、樹脂、ゴム、金属、セラミックス等既存材料とナノレベルで複合化することにより、様々な高性能複合材料を創製する可能性があるが、強固に絡み合った凝集状態で製造されるため、複合材料化に先立ち、分散という工程を避けることができない。本講座では、CNTの液相分散技術とそれに続く透明導電塗料化および透明導電フィルム化技術について詳細に解説する。
1.はじめに
1-1 CNTの特性と期待される用途
1-2 弊社の開発戦略
1-3 CNTのデータベース化
2.CNTの液相分散
2-1 液相分散における留意点
2-2 最適分散剤の選定
3.CNT透明導電塗料
3-1 最適CNTの選択
3-2 水系塗料
3-3 溶剤系塗料
3-4 紫外線硬化性塗料
3-5 今後の展開
4.CNT透明導電フィルム
4-1 CNT透明導電フィルムの作製方法
4-2 CNT透明導電フィルムの現状と課題
4-3 透明性・導電性向上に関する考察
4-4 今後の展開
5.まとめと展望
第3部 Nanocyl社カーボンナノチューブ市場展開と
樹脂複合材技術の新展開、そのコンパウンド性、各種成形加工
【14:30-16:00】
講師:Nanocyl S.A. ビジネス開発シニアマネージャー アジアパシフィック担当 長尾 勇志 氏
<ご略歴>
九州大学・大学院(高分子物性)、昭和電工(株)川崎樹脂研究所等で約20年間R&Dを担当し、ABCMによる材料開発、及び高分子加工研究を実施。2003年からCNT複合材のR&D及び市場展開従事。2010年12月からNanocyl社へ転勤。
【講座の趣旨と狙い】
Nanocyl社(本社ベルギー)は、2002年設立の新進気鋭の大学発CNTベンチャー企業です。精鋭のCNTプロ集団で構成されており、各種CNT合 成・変性、及び各種CNT複合材の研究開発に力を入れており、数々の成果を上げております。また、それらの成果を下に、多くのお客様の市場展開をサポート する技術サービススタッフを配置し、欧州、アジア及び北米へ積極展開しております。本講演では、是非Nanocyl社の技術開発力、技術サービスによる市 場展開力を見て頂き、近い将来市場展開でご一緒させて頂ければと考えております。
1.CNT市場について
1-1 競合各社の状況
1-2 将来の市場展開予測
2.Nanocyl社紹介
2-1 Nanocyl社の市場展開戦略
2-2 市場展開製品紹介
3.導電性樹脂複合材の市場展開について
3-1 市場展開分野
3-2 優位性
3-3 現状課題
4.導電性樹脂複合材製造技術(コンパウンディング技術)について
4-1 基礎的考え方
4-2 製造装置
4-3 具体的製造事例紹介
4-4 CNT分散と各種物性の関係について
5.導電性樹脂複合材成形加工技術について
5-1 射出成形
5-2 押出成形(シート、フィルム、チューブ、ファイバー等)
5-3 その他の成形(ブロー成形、熱成形等)
【質疑応答 名刺交換】