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【無料技術相談会+懇親会付】リチウム二次電池材料における国内外の技術及び市場動向と各材料の技術対策、今後の展望【2016年4月22日】

★セミナー終了後、無料技術相談会(事前予約)、講師を交えての懇親会を予定! 
★関係書籍の試読会も技術相談会と同時実施!
★国内外の電池材料の技術、メーカー、研究動向を解説!
★各電池材料の技術課題とその対策とは?
★電解液の充填プロセスと初充電における問題解決
★世界で一番厳しい中国の電動車両用電池の安全規格の実状は?

 ★事前内容リクエストサービス実施中! お客様の実務課題の持ち込み大歓迎です!

★★★このセミナーは“事前予約可能セミナー”です★★★


FAXからのお申し込みは下記PDFパンフレットをご利用ください

PDFパンフレット.jpg

セミナー番号
S60404 「リチウム二次電池」
 (※本セミナーにお問い合わせの際は、セミナー番号と略称でお尋ねください)

講 師
 

第1部 渡辺春夫技術士事務所 所長 工学博士 技術士(化学部門) 渡辺春夫 氏(元ソニー)

第2部 群馬大学 理工学部 環境創生理工学科 教授 鳶島真一 氏

第3部 泉化研株式会社 代表 菅原秀一 氏

第4部 小澤エネルギー研究所 代表 小澤和典 氏(元ソニー(株)電池事業部統括部長、元エナックス(株) 代表取締役)

対 象リチウム二次電池の材料開発・マーケティングに課題のある企業担当者、研究者、マーケッター
会 場
高砂ビル 2F CMC+AndTech FORUM セミナールーム【東京・千代田区】
◆東京メトロ 大手町駅下車 C1出口から徒歩5分
◆東京メトロ 竹橋駅下車 1番出口から徒歩10分、都営新宿線 小川町駅下車 B6出口から徒歩10分
◆神田駅下車 西口から徒歩10分
日 時
講義:2016年4月22日(金) 10:30-16:35
技術相談会+試読会:
2016年4月22日(金) 16:40-17:30
懇親会:
2016年4月22日(金) 17:30-19:30
定 員40名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください
聴講料

【1名】
29,160円(税込、昼食代・テキスト費用・懇親会費を含む)
お申込


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第1部 リチウムイオン二次電池正極材料の
安全性を左右する評価技術、表面処理、技術トラブル対策

【10:30-11:45】

講師:渡辺春夫技術士事務所 所長 工学博士 技術士(化学部門) 渡辺春夫 氏

【ご経歴】
1972年 東北大学工学部応用化学科卒業
1974年 東北大学大学院工学研究科応用化学専攻修士課程修了
1974年 ソニー株式会社入社
     本社、中央研究所、仙台工場、郡山工場にて、磁気記録媒体、環境技術、リチウムイオン二次電池の研究開発に従事
2010年 ソニー株式会社定年退職
2010年 渡辺春夫技術士事務所設立。現在に至る

【キーワード】
1. 表面改質
2 正極活物質
3. 高充電圧化

【講演主旨】
表面改質は、正極活物質材料粒子の表面のみの僅かな改質で粒子全体の特性を改善でき、弊害が少なく、大きな効果を得ることができ、きわめて有用な技術である。そして、今後のリチウムイオン二次電池の特性向上を進めるにおいて、その有用不可欠な重要技術である。本講では、正極の各活物質について、安全性、耐久性、レート特性等の課題とそれに対応した表面改質技術について解説する。

【プログラム】

1.はじめに
 1-1 実用的表面とは
 1-2 リチウム電池の活物質概論

2.活物質の表面改質の目的と効果
 2-1 機能積層効果
 2-2 粒子バルクへの効果
 2-3 電解液界面への効果

3.LiCoO2
 3-1 高充電圧化による容量向上
 3-2 Li塩による被覆処理
 3-3 金属酸化物による被覆処理
 3-4 金属リン酸化物による被覆処理

4.高Ni系(NiCoAl, NiCo)
 4-1 昇温酸素脱離抑制,安全性向上
 4-2 活物質による被覆処理
 4-3 金属酸化物による被覆処理

5.NiMnCo三元系
 5-1 Core-shell型、濃度傾斜型
 5-2 金属酸化物による被覆処理
 5-3  Li塩による被覆処理
 5-4  金属フッ化物による被覆処理

6. Li過剰固溶体系
 6-1 金属酸化物による被覆処理
 6-2 金属フッ化物による被覆処理
 6-3 金属りん酸化物による被覆処理

7. LiMn2O4スピネル系
 7-1 スピネル系活物質による被覆処理
 7-2 金属酸化物による被覆処理
 7-3  Li塩による被覆処理

8.5V級スピネル系
 8-1 金属酸化物による被覆処理
 8-2 金属りん酸化物による被覆処理

9.LiFePO4
 9-1 導電性向上技術の位置付け
 9-2 炭素質導電層の形成処理
 9-3 非炭素質導電層の形成処理

まとめ

【質疑応答 名刺交換】

 


 

第2部 リチウムイオン二次電池における電解液添加剤の種類と作用効果

【12:30-13:45】

講師:群馬大学 理工学部 環境創生理工学科 教授 鳶島真一 氏

【講演主旨】
工業製品としてのリチウム電池では電解液は電池性能のみならず信頼性に最も影響する重要な電池材料である。特に電解液の安定性は改善すべき課題である。また、電池構成材料からガス発生する場合も多い。本講演では電解液の安定性向上のための手法として電解液添加剤を中心に議論する。

【プログラム】
1.リチウム電池用電解液に要求される基本特性

2.電解液と電池構成材料の相互作用

3.リチウムイオン電池の性能劣化と電解液

4. リチウムイオン電池の安全性と電解液

5.電解液の安定性向上に対する添加剤の効果

6.リチウムイオン電池用電解液用添加剤の種類と機能
  6.1 負極表面処理による充放電性能改善
   6.1.1 反応型添加剤
   6.1.2 非反応型添加剤
  6.2 正極表面修飾による電池性能改善
   6.2.1 高電圧下における電解液添加剤の酸化分解抑制
   6.2.2 充放電特性の改善
 6.3 難燃性添加剤
  6.3.1 難燃性添加剤の種類
  6.3.2 電池の安全性試験に与える難燃性添加剤効果の例
 6.4 過充電防止剤
  6.4.1 過充電防止剤の特徴と材料設計指針
  6.4.2 アリルアダマンタンの過充電防止剤特性

7.まとめ

 


 

第3部 電解液の充填プロセスと初充電における問題解決
【13:55-15:10】

講師:泉化研株式会社 代表 菅原秀一 氏

【ご略歴】
1972~2000 呉羽化学工業(株)(現 ㈱クレハ)1990 機能樹脂部・技術担当部長
2000~2005 三井物産㈱ 本店無機化学本部PM ナノテク事業企画部門(リチウムイオン電池関係の新規会社設立FSほか)
2006~2010 ENAX㈱米澤研究所・先端技術室PM(この間NEDO系統連係蓄電システム* 研究PM)* 北陸電力(株)/ENAX(株)共同研究PM/プロジェクト・マネージャー FS/フィジビリティースタダー

【著作】
1.「大容量Liリチウムイオン電池の製造・コスト解析と安全性」 シーエムシー出版 2012
2.「定置型Liイオン蓄電池の開発」 シーエムシー出版 2012
3.「大容量Liイオン電池の材料技術と市場展望」 シーエムシー出版 2012
4.「リチウムイオン電池の3R政策の現状と動向」 CMCリサーチ 2015
5.「Liイオン電池の規格・特性試験・安全性試験」 CMCリサーチ 2014
6.「LiBの安全性試験・規格のグローバル対応」 CMCリサーチ 2015
7.「リチウムイオン二次電池電解液/電解質の安全性・長寿命・高出力化」 (株)AndTech 2014 
8.逢坂哲彌 菅原秀一 西野敦 「畜電システム用二次電池の高機能・高容量化と安全対策」 (株)NTS 2015 ほか

【キーワード】
1. 電解液 
2. 電解質
3. 電極構造
4.充放電
5.ポリマー電解液
6.全固体リチウムイオン電池

【講演主旨】
電解液(質)を組み上がった電池(電極対=セル)に充填するステップは、電池が畜電デバイスとして誕生する瞬間でもある。結局のところ、電解液を入れて初充電をしてみないと、ここまでの製造ステップの成否は判らない。初充電は製品電池の品質管理の基本データでもあり、ここでの判断がその後の製品の履歴になる。
本セミナーでは、多少基礎的な事項をも含めてこの問題を解説すると同時に、電解液の持つ諸問題からポリマーゲル、更には全固体リチウムイオン電池(セル)まで、今後の諸問題にも触れたい。

【プログラム】
1. リチウムイオン電池(セル)の構成
 1-1 電極のデバイス構成
 1-2 電気化学的な構成
 1-3 電極板とセパレータの状態
 1-4 充放電の動作

2.電解液の特性と電池(セル)の動作
 2-1 有機電解液の種類と特性
 2-2 Li電解質の種類と特性
 2-3 イオン伝導性と温度特性
 2-4 安全性と法規制の問題

3.リチウムイオン電池(セル)の製造工程
 3-1 全工程の概略
 3-2 電解液充填直前の状態
 3-3 電解液の充填
 3-4 充填に関する諸問題

4.初充電と電圧設定
 4-1 CC充電、CV充電
 4-2 SEIの形成ステップ
 4-3 検査、試験の項目
 4-4 内部抵抗と変化
 4-5 セルの特性バラツキの問題

5.関連技術
 5-1 ポリマーゲル電解液
 5-2 全固体リチウムイオン電池(セル)
 5-3 バイポーラー(双極子)セル

6.まとめ 

【質疑応答 名刺交換】


第4部 世界のリチウム二次電池における材料開発の推移と最近の動向
【15:20-16:35】

講師:小澤エネルギー研究所 代表 小澤和典 氏
   (工学博士<鉄及びコバルトの斜め蒸着膜の構造と磁気特性に係る研究>、東北大学)

[学歴]
  1967年 東京大学物理工学科卒業
  1972年 米国ペンシルバニア大学 金属工学修士課程卒業
  1982年 東北大学工学博士学位授与
     
[職歴]
  1967年 ソニー株式会社 入社
      超音波遅延線、フェライト単結晶、磁気ヘッド、磁気テープ、蒸着テープ、ハードディスク、リチウムイオン二次電池等の
開発及び生産技術を担当。 戦略本部部長、電池事業部統括部長
  1996年 ソニー株式会社 退社
      エナックス株式会社設立
  2014年 エナックス株式会社退社
      株式会社オザワエナックス設立
      小澤エネルギー研究所 代表

[賞罰]
  1994年 電気化学協会論文賞(日本)
  1994年 Electrochemical Society Technology Award(USA)
  2004年 東京都ベンチャー技術大賞
  2006年 IBA Technology Award(USA)
2011年 平成23年度知財功労賞(特許庁長官賞)
  2015年 東久邇宮文化褒賞

[著書]
“Lithium Ion Rechargeable Batteries” Edited by Kazunori Ozawa, Wiley-VCH(2009).
「自動車用大容量二次電池の開発」監修 佐藤登・境哲夫、CMC出版(2003)
「世界のリチウムイオン電池産業と市場動向」シーエムシー・リサーチ(2015)

【キーワード】
1.世界初の実用化を可能にした発想とIntegralなマネージメント
2.電解液をはじめとした多くの誤解 
3.中国の電池事情
4.安全で丈夫な電池の成功

【講演主旨】
1996年なぜソニーが世界で初めてリチウムイオン電池の実用化に成功したのか、その後どのように発展していったのかを解説する。さらに材料開発に必要な基本事項と、世界の開発および製造について詳述し、今後の日本の進むべき方向を示す。

1.リチウムイオン電池の実用化
 1-1 リチウムイオンのDeintercalation/Intercalateionの発見と発想の原点
 1-2 セラミックス焼成技術
 1-3 磁気テーフ製造技術

2.電解液の選択
 2-1 電解質と水分の除去
 2-2 有機溶媒に求められる特性
 2-3 電解液と他の物質との総合作———弱い物質と弱い物質の組み合わせでできた最強の物質

3.過充電や、内部ショートによる発火
 3-1 過充電とは何か---鉛電池の過充電とは違い人為的な値である   3-2 有機電解液のため発火するとの誤解
 3-3 内部ショートのシミュレーションは可能か

4.安全性テスト
 4-1 いくつかのテスト項目
 4-2 中国の電動車両用電池の安全規格———世界で一番厳しい
 4-3 電池パックとしての安全性---電池間の接続

5.世界のリチウムイオン電池事情
 5-1 韓国
 5-2 中国---特に近年の大きな変化について
 5-3 欧州---右往左往の状態から再度挑戦へ

6.今後求められる電池
 6-1 電動車両用電池
 6-2 安全で丈夫な電池
 6-3 コストを極限まで下げた製造方法

7.まとめ

【質疑応答 名刺交換】


 

無料技術相談会、試読会
【16:40-17:30】
講義終了後、無料技術相談会、試読会を同時に行います。

事前予約制となります。

懇親会
【17:30-20:30】

費用は参加費に含まれています。ご参加は任意です。

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